「シンガポールでオススメのものってある？」
と聞いたところ、
「MUTHU'S CURRY」
との返事があり、
「シンガポールでカレーってオススメなのか～。機会があれば食べてみよう。」
とうっすら思っていた程度の私ですが、行きの飛行機の中でガイドブックを読んでいると、
「シンガポールにはチャイナタウン、リトルインディア、アラブストリート、とあっていろいろな人種の方々がいる、それが『シンガポール！』なのだ」と書いてあったこともあり、せっかくなのでリトルインディアに行こう！と提案したところ友達が
「実はリトルインディアのスパイスジャンクションに行きたいと思っていた。」
と言い出したこともあり行ってみました。
（MUTHU'S CURRYは…？と思いましたが、そんなにカレーにこだわりはないので友達の意見を優先しました。）
このお店、リトル・インディア駅から歩いて5分ほどのところの大きめの通りに面しているので分かりやすかったです。
でも20時前にリトル・インディア駅についたこともあり、通りは広い通りといえどもお店の明かりが漏れている程度でちょっと怖かったです。
女性だけの場合はランチに行く方がいいように思います。
お店までの通り道には男性ばかり。お店の中には家族連れの方も多数居て女性もちらほらいらっしゃったもののお店の中以外の表の通りに活気はなく、せっかくのリトルインディアの雰囲気は味わえなかったように思います。
足早にお店に向かい到着しましたが、お店自体はとてもシンプルで綺麗な感じです。
このお店、インド南西部の地方都市ケララ州の料理を提供、ということだそうで、学生時代にインド横断旅行をした時には2週間、ほとんど毎日カレーを食べましたがどのカレーもとても美味しく頂いた記憶があり、インドのカレーは美味しい！というイメージを持っていたのですが…
思い返せば私の行った都市はすべて北部でして、北部のカレーはクリームなどの乳製品を使ってこってりととろみがあるものが多く（とはいっても日本よりはさらっとしていましたが）具も野菜が多かったように思います。それに対し南部のカレーは暑さに負けないためにスパイスをたくさん使用、かつ辛い味付けが特徴のようで…初の南インドのカレーとなりました。
さて、私が食べたカレーは以下の通り。
FISHMOILY(魚のココナッツカレー)11.9$：ココナッツが苦手な私は全く口に合いませんでした。ココナッツといえば2015年にココナッツオイルが痩せる体質を作る！とブームになった記憶が…。とても身体にはいいだろうに、どうして私は苦手なのーーー！ホント残念です。一口食べてあとは友達にあげました。友達は美味しい！と完食していました。
KOZHI PORCHATHU（味付きチキン）2本5.9$：写真ではめちゃめちゃ辛そうですが、食べてみるとそんなに辛すぎずに甘辛？味で美味しかったです。
MAGO LASSI4.9$:マンゴーラッシー：甘すぎて一口しか飲めませんでした。これも友達にあげました。友達は全部飲みきっていました。
そういえば私のインド旅行を思い返すに、インドは日中外を歩けないくらい暑いので、紅茶にも砂糖がめちゃめちゃ入れておられた記憶があります。でも現地では美味しく感じたんですよね～。暑すぎてあまり食欲がなかったこともあり紅茶でエネルギー補給という感じだったからかもしれません。
今回のシンガポール旅行も日中はあまり長時間炎天下を歩くのはキツい程の暑さだったので日中なら美味しく感じるラッシーの甘さなのかもしれません。
＃ 夜のシンガポールは日本の夏の夜程度の暑さなので、夜にはこのラッシーはおすすめしないかも。
ROASTED CHICKEN BIRIYANI11.9$:(インドのチャーハン）：中に入っているスパイシーなお肉はとても美味しかったのでこのお肉と一緒にならお米を食べることができましたが、お肉を食べてしまった後、お米だけになると香辛料（レモングラス？）の香りと味が強烈に感じられて口に合いませんでした。
でも香辛料自体が大好きな友達は、これまた私の残した分もすべて完食していました。
お店の外観
カードも使えました。
ばりばり香辛料すきの方にはオススメだと思います(^-^;)
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